働くママのブログ

亡き人からの手紙

2020-04-13 12:39

こんにちは。
EduTechSchool講師のやまこです。

新型コロナウイルスの影響で、EduTechSchoolも5月6日までの休校が決まりました。
ポッカリと予定の空いた時間。
そして、大きくなってからは一緒に過ごすことの少なくなった子どもたちとの、
思いがけず親子で一緒に過ごす時間が増えました。

さて、時間ができたので、少し前の出来事を綴っていきたいと思います。

お知らせ

先日、夫宛に郵便物が届きました。

書かれていた文字は、『運転免許証更新のお知らせ』。

そっか、そうだよね……。
本来ならば、5年前、夫が亡くなったときに免許証を返納しておくべきだったのですが、
私がそれを行っていなかったため、自動的に届いたお知らせでした。

5年たった今でも、
夫が、亡くなったということ……。
もう二度と会えないってこと……。

……頭では理解できる。
でも、
わかんない。
まだ。
……いないんだって、わかる。
でも、わかんない。
会いたい、会いたいって思ってたら、
いつか
会えるような気がするから。

悲しみには5段階あるとされているそうです。

〈第1段階〉否認と孤立
悲しみを現実のものとして受け入れることができない状態。

「出張している」とか、
「旅行に出ている」というように
自分に言い聞かせて、
夫の「死の否認」をする。
私はこの状態が本当に長く続いていました。
 
〈第2段階〉怒り
自分自身や周囲へ、怒りをぶつける状態。

最愛の夫がどうして亡くならればならなかったのか?
私が何か悪いことをした?
もっと出来得ることがあったのではないか?
など、
自分自身や周囲に対して手当たり次第に疑問と怒りの感情をぶつけていました。

〈第3段階〉取引
神様など、目に見えない存在にお願いをする状態。

この段階でも、まだ夫の死を受け入れていませんでした。
だから、夫を供養しようというような考えはなく、
「どうか生き返りますように……!」など、奇跡を信じて目に見えない存在に願っていました。

〈第4段階〉抑うつ(落胆)
悲しみをやっと現実のものとでき、深い悲しみに包まれた状態。

神仏に祈っても何をしても奇跡は起きず、
何をしても夫は返ってこないことがようやくわかった状態。
そして、暗く落ち込んだ気持ちになっていました。

〈第5段階〉受容
時間が経つにつれ、少しずつ日常生活に戻っていく段階。

悲しみは変わらず感じるけれども、夫の生前の幸せだった思い出を振り返ったり、
夫のお空での幸せを願ったり、ということができるようになる。

5年あまりの月日が流れ、私はようやく第4段階と第5段階の間くらいのところにいます。

私たちの今

月日は流れ、
夫がなくなったときに中3だった娘は、
夫の完治できなかった病を治すべく医師を志し、医学部へ進学。

当時小4だった息子は、
この春から中学3年生。
野球部に所属し、良い友だちにも恵まれ、中学生活を楽しんでいるようです。

そろそろ私も、
何か生きがいを見つけなければと。
届いた通知は、それに気づかせてくれたのでしょうか。
亡き夫からの、最後の優しいお手紙だったのかもしれません。