働くママのブログ

学校行事

2020-03-25 09:00

こんにちは。ライ太です。小学生の娘(ライ子)と保育園に通う息子(ライ太郎)がいます。
今回は学校公開(授業参観)について。

コロナが世界中を騒がす前の平穏な冬のある日、有給休暇を取得して保育園に行ってきました。
ライ太郎の園には保育園での生活に参加できる行事があり、日を分けて1~2名の保護者が朝から昼まで子どもたちと一緒に過ごします。参観ではなく参加なので、部屋の隅で見学するのではなく、保護者は子どもと一緒に並んで先生の話を聞き、歌い、踊り、遊びます。

日々の送り迎えで交流を深めているので、子どもたちは誰の親が来ようと大歓迎・大興奮。
登園した途端、子どもがわっと寄ってきます。

「今日さ!公園行くとき手をつなごうね!絶対ね!!!」
「あのね!●●ちゃんね!昨日転んで血が出たんだよ!!!」
「さっきね!クマの絵描いたんだよ!見て!ねえ見て!!!」
「▼▼ちゃんね!新しい水筒買ってもらったの!見せてあげるね!!!」

朝からテンションMAXの呼びかけに、つられて「そうだね!!!」「すごいね!!!」「嬉しいな!!!」「わあ可愛い!!!」と同じテンションで返答し、滞在5分で疲労を感じます。

その後、近くの公園で氷鬼をすることに。保護者は選択の余地なく参加です。
氷鬼とは、鬼にタッチされたらその場で止まり(凍り)、味方のタッチによって再び逃げることができるという鬼ごっこの一種。保育園独自ルールにより、タッチされた人は両腕を伸ばし、合わせた掌を天高く掲げるポーズをとります。

氷鬼が始まりました。力走する鬼から必死で逃げる私。ちびっこ特有のちょこまかした動きに翻弄され、あっという間に息が切れます。
タッチ!
凍ったポーズをとり、この間に休憩しようという企みを悔しがる演技で誤魔化します。
大物の捕獲に満足して走り去る鬼。作戦成功と思いきや私を目がけて四方八方から子どもたちが爆走してきます。
タッチ!
10秒もしないうちに氷は溶けて再び走る羽目に陥るのでした。
余計なことを、という薄汚れた考えは
「ライ太郎くんママ、助けにきたよ!!!」
「逃がしてあげるね!!!」
と、善意100%で仲間の救出に向かう子どもたちの清い心によって吹き飛びます。子どもはかわいいです。

そんなこんなで常に走り回り、数十年ぶりに本気で取り組んだ氷鬼の感想は「しんどい」でした。

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時は遡り、平成の終わり。ライ子の学校公開に参加したときのことです。

土曜の体育で大人VS子どものドッジボール大会が行われ、ジャージ姿のパパとママが集まりました。低学年との試合とあって「軽く相手してやるか」と呑気に構えていた親に突き付けられたルールは利き手封印。大人は利き手を使ったら即アウトになり、もう片方の手でボールを取り・投げるというハンデを負うことに。
「えー」
保護者のブーイングを大卒2年目のヤングな担任は笑顔で無視。試合開始の笛を鳴らします。
ムキムキのパパでもヘロヘロのボールしか投げられなくなり、パワーバランスが均等になったことでゲームは白熱。利き手を使ってはいけないと分かっていても、体が勝手に反応して両手でバシッとボールを掴んでしまうのです。さらに柔らかいドッジボールはまるでビーチボールのようで、当たっても痛くない反面、取ったつもりがポヨンと跳ね返って落ちてしまいます。しっかり掴むためには左手と左肩、または左手と左頬でボールを固定しなければなりませんでした。

アウト連発で続々と仲間が外野へ行ってしまう大人チーム。そんな中、ボールをキャッチできた人は「うまい!」「すごい!」「神!」と周りから称賛を浴びます。外野に行ってしまったパパママたちも「いいぞ!」「当てちゃえ!」と声をかけてくれます。歓喜と興奮を共有し、自然と縮まっていく保護者間の距離。いざ反撃の狼煙を上げんと意気込んだところで、無情にも試合終了を告げる笛の音が体育館に響きます。
「えー」
まだやりたいと駄々をこねる保護者と児童。
45分間、本気で取り組んだドッジボールの感想は「超楽しい」でした。

子どもの学校行事に参加するのは億劫ですが、ときに素敵な思い出を作ってくれたりします。